眠かった。

 今日は日曜日で礼拝を受ける日であった。しかし朝土曜日と勘違いしていた。だから朝眠い目をこすりながら起きてまず仏様の水を変えてやった。それから一階の花と二階の花に水を全部やった。自分は日赤に行かなければいけないから急いで服を着替えていた。それで着替え終わったら家を出た。今日は眠くて眠くてたまらなかった。疲れているのだろうと私は思った。そしてバスで十時前に家を出た。まずドトールへ行ったが気休めのコーヒーに過ぎなかった。それから武蔵境まで田無からバスで行ったが眠かったのだろう。うとうとしていて武蔵境に着いたら何故か目が覚めて列の最後尾に並んだ。とにかく眠かった。日赤にムーバスで行きついて面会の用紙に名前を書いて部屋に行った。部屋に行ったら眠っていて、それを見守っていた。いつの間にか眠りは冷めていた。着いた時間は午後一時を回っていた。ちょうど昼食前だった。そうしているうち昼食を持ってきた。ゆきちゃんみたいに上手にできなかった。それでご飯を母の体の横に置いてゆっくり食べた。何とか食べてお茶を飲んだ。起きれないので自分がいないと飲料は困る。のどがカラカラだと聞いてお茶やスポーツドリンクなどを飲ませた。看護師がいろいろ診察に来るから何も言えないのだろう。家の母は我慢強いので、ナースコールをしない。自分一人で寝返ったり夜などはしている。だから私は看護師にその辺の事情を話しておいた。そして母も目を覚ましたのだろう。ずっと昔のことを私に話してくれていた。話し込み終わったときは五時を回っていた。今日は五時に帰ろうと思っていたが、話し込みすぎた。母も話疲れたであろう。アクエリアスを飲ましてそして六時前に私は帰って行った。