梅雨を思わせる雨

 今日は梅雨入りを思わせるような弱い雨が朝からずっと降っていた。季節は六月。昔の人は五月雨と呼んでいた。もちろん旧暦の暦である。こんな日でも母は杖をついて傘をさして教会へ行くのかな。こんな日は休んでほしい。まだ先はあるからだ。窓に雨のしずくがたくさんついている。少し風があるのだろう。これから曇りの日が多くなる。太陽が恋しくなる季節になるのだ。それにアジサイの季節。梅雨はアジサイが鮮やかに咲く季節だ。白や紫、それに青などである。なぜそうした花々はこうした季節を知り美しく咲くのだろう。新緑も緑深く深まって行く。そして梅雨が明ければ暑い夏がやってくる。今年の梅雨は雨が少ないと天気予報で言っていた。今日という日を見ているとそれが不思議に思える。昨年は各地で洪水や被害が多かった。今年はそれが少なければいいと思う。それに今年は各地で地震が非常に多い。熊本自身は本当に驚いた。自分の住んでいる東京でこんな地震があったらと思うと非常に怖い。だから梅雨の雨、地震、土砂崩れなどがあったらと思うと十分用心しなければと思った。